youtubeとかで見つけた変な音楽まとめ
ライター仕事がなくなったら文章書かなくなってしまった。
ヤン坊マー坊天気予報のテーマソング。
ホームページを見ると、最後期のバージョンっぽい。理想的なポップなディスコソングで最高に時代にマッチにしてるけど時代遅れな感じがある。いや、本当に良いですよ。気に入った人はヤン坊マー坊天気予報だかのホームページでFLASHからもう少し良い音質で聴けます。
ドラゴンボールのバーダックが出てくる映画の曲。タイトルから予想が付くかもしれないけどYMOオマージュ。泣きメロ全開。作曲はときメモの藤崎詩織の曲とか21えもんのEDの『恋人が宇宙人なら』の岩崎元是の兄弟。
この流れでどうかと思うけどキングクリムゾンの超名盤こと太陽と戦慄から太陽と戦慄パート2をエイドリアン・ブリュー含めたメンバーで演奏。ブリューのギターは本当に最高なのでクリムゾンを聴いたことのない人も聴くといいんじゃないかと思う。エイドリアン・ブリューはあと1980年のローマのトーキング・ヘッズのライブが最高。ていうかあのライブが最高。これもyoutubeにある。正直まともに出てるトーキング・ヘッズのライブ盤より数倍あのライブの方がいい。Crosseyed and painlessとかライブが良すぎてリメイン・イン・ライト版とかダルくて聴いてられない。
同名のVladislav Delayのバンドを探そうとApple Musicで調べたら出てきたハワイだったかグアムだったかその辺のガールズバンド。ガールズバンドではあるけどみんなスタジオミュージシャンだったかそんな経歴でまぁそこそこ上手い。この曲は割とポップでそこそこまとまったジャジーなヒップホップを生演奏でって感じだけど、今年出たVoodooってアルバムがガッツリアバンギャルドになっててすげぇのでApple Musicに加入してる人には是非聴いてもらいたい。一曲目から何がなんだかわからない。こういうジャンルには疎いんだけど、なんだろう、ムーディーな歌謡曲が突然ドラムンベースをトラックにしたヒップホップになったと思ったら突然テンポダウンしてまた歌謡曲みたいな?フィルインというか展開の境目がいちいち妙なので気が許せない。
バブルの頃のユーミンの年末特番出演映像。バブルとしか言いようがない多幸感あふれる映像とユーミンという最高の組み合わせ。コーラスが三人というところもとても良い。これの良さを説明するのは不可能なので(今までもしてないけど)、他の動画は飛ばしてもいいからこれだけは観て欲しいと思う。
あんまり飲み過ぎると明日の仕事に支障が出かねないのでとりあえずこんな感じの動画を探しては日々の楽しみを見つけている。
最近聴いたCD
ブログの存在をすっかり忘れていた。
Dead Montano/Alfred Beach Sandal
知る人ぞ知る(?)アルフレッドビーチサンダルの2013年に出したCD。
いきなりジャンルがよくわからなくてどう勧めたらいいのかわからない。一曲目の感じはちょっとWeezer臭い?元々ガットギターで弾き語りみたいな人で、ガットギターが前面に出てる方がヘンテコで良い。変拍子が好きでゴキゲンミュージックが好きな人にオススメ。Typhoon SketchとNight Bazaarあたりがこのアルバムは良い。
知らない人はとりあえずiTunes Storeでファーストに入ってる中国のシャンプーを聴くべし。マジで最初に聴いた時衝撃を受けた。wavで欲しいんだけど今プレミア付いてるのがなぁ。
LOVE WARS/松任谷由実
ユーミンを大量に借りた。けどまだこれしか聴けてない。80年台後半から90年台の前半にかけてのユーミンはあんまり良くないと言われがちだけど普通に好き。一曲目のValentine's RADIOがとにかく良い。深夜のラジオってところが良い。宇多田ヒカルのHEART STATIONとか。この時期の杏里とか谷村有美とか好きな人は持ってて損は無い気がする。
Listen To The Musicシリーズ/槇原敬之
日本が誇る最高歌手の一人マッキーが送るこれまた最高歌手のカバー集、のシリーズ。
三枚一気に借りたのでまだ一つも通して聴けてないけど、とにかく良い。vol.2に入ってる矢野顕子の『ごはんができたよ』のカバーがめちゃくちゃ良い。恥ずかしながら矢野顕子の原曲はまだ聴けてないんだけど、矢野顕子的抱擁感が存分に出ていてサビで泣く。歌詞がとにかく良い。竹宮ゆゆこは多分矢野顕子が好きだと思う。宇多田ヒカルのTravelingのカバーとかはニコニコにあるので試聴(?)するのもいいかも。というか、ぶっちゃけこのカバーを聴いて借りた。宇多田ヒカルとはまた違う焦燥感がある。あと大江千里のRainのカバーがいい。これは原曲の数倍良い。
神のみぞ知るセカイキャラクターカバーアルバム
僕が愛して止まない神のみのキャラの作者若木民喜選曲によるカバーアルバム。オケはアニメの企画カバーアルバムだなって感じのヘボい感じだけど、キャラクターを知ってる人はいちいち沁みる。天理のテイルズオブファンタジアのOPとかマジで良い。過去編まで読んでると特に。曲として良いのはノーラのダーティ・ペアOPとエルシィのうる星カバーかな。
VROOM VROOM/King Crimson
邦楽ばっかりになったので調整。持ってたけどmp3だけだったので。クリムゾンってライブバンドなんだなって思わせる強烈な良さ。この頃ってエイドリアン・ブリューっていたのかな。ブリューっぽさはあんまり感じない気がするけど、まぁそれはそれとしてマジで良い。クリムゾン好きはマスト。ブリュー好きはニコニコでディシプリンの動画を見よう。あとyoutubeでトーキング・ヘッズのローマでのライブもオススメ。めっちゃいい。
キテレツ大百科SUPER BEST
中学校の頃から愛して止まないキテレツのOP、ED集。
みんなはじめてのチュウとお料理行進曲くらいしか知らないけど『お嫁さんになってあげないゾ』『マジカルBoy マジカルHeart』『ボディーだけレディ』『キミと結婚したら!』とマジで名曲揃い。アゲアゲな曲に飽きたあたりで『HAPPY BIRTHDAY』を聴くととても泣ける。祝祭感がある。まぁHAPPY BIRTHDAYだしな。
ダフニスとクロエ/冨田勲
最近突然好きになった冨田勲。冨田勲は冨田勲であるゆえにある時突然好きになるもんなので特に言う言葉は無い。
プログレ(というよりイエスとクリムゾン)にはまってた時期はアルバム一枚丸々聴くってのばっかりだったんだけど最近はアルバム借りても気に入った曲をループになってしまいがちで、それに合わせて入手する音源もベストとかそういうのに寄りがち。The Whoの『Tommy』とかすごい好きなんだけど、最近はなんかすぐ飽きちゃう。
ハローキティのテーマ(林原めぐみと藤本房子とあとYoshiki)
キティーちゃんについて調べてたら見つけた。どうせ大した曲じゃねぇだろと思ったらイントロからめちゃくちゃ良くてビックリしたんで作曲者を調べてみたら宇宙戦艦ヤマトやらザ・ピーナッツの『ふりむかないで』『恋のバカンス』やらを作曲した宮川泰作曲だった。
調べたところによると97年の音源なんだけどその時期には珍しく打ち込みでなく生演奏がメインの音源になっている。
曲は童謡チックな泣きメロ。
97年の音源は林原めぐみに変わってからのものでこちらがオリジナル。パタリロのOPの藤本房子。林原めぐみの方も80年代前半っぽいアレンジだったけどこっちはもっと古臭い。こういうのはなんて言うべきなんだろうな。ほら、走れコータローみてーなやつだよ!と思ってググったけど走れコータローのジャンルはwikipediaによれば『フォーク』。フォーク広いよ。
とにかく普通にめちゃくちゃ良い曲だなと思ったので貼る。
あと最近Yoshikiが作ったハローキティの曲があったけどそっちは別にって感じだった。
ハローキティ(林原めぐみ)の歌う『Can't take my eyes off you(君の瞳に恋してる)』
ライブ音源(?)ですが。
クラブミュージックのジャンルには明るくないのでなんて呼ぶのかはわからないがageHaとかでかかってそうなタイプのアレンジ。
一回目にキレッキレのキティちゃんの踊りを鑑賞してひとしきり感心した後に動画を観ずにもう一度再生してお好きな林原めぐみキャラの歌うCan't take my eyes off youを楽しむのが良い(予想)。僕はパイを選んだ(eyesだから)。
動画の説明文を見る限りだとこのライブはサンリオピューロランドのレストランで行われるディナーショーのライブ映像らしい。サンリオにはさほど関心もないがこんなイカしたライブがこんなにキレイに撮れるような位置で見れるような場所ならめちゃくちゃ行きたいぞ、サンリオピューロランド。
でもキティちゃんは少なくとも2年前はEDMにハマってたようなので今はこんなことしてないかもしれない。
北朝鮮の音楽グループ『Moranbong Band』
Swing Out Sisterの『中央フリーウェイ』
今日見つけた変な音楽。
Swing Out Sister - 中央フリーウェイ ‐ ニコニコ動画:GINZA
Swing Out Sisterは80年代後半頃に流行ったジャズとテクノポップを足したようないわば『渋谷系』の元ネタの一つ。
代表曲は『Breakout』
今聴くとちょっとGloria Estefanっぽくもあるな、と思う。どっちも神前さんが好きそう。
で、まぁそんなSwing Out Sisterがユーミンの中央フリーウェイをカバー。しかも2013年のアルバム収録らしい。ていうかまだ活動してたのかよこいつら。日本で言うとオリジナルラブがまだ活動してるようなもんだろ、と思ったらまだ活動してた、オリジナルラブ。マジかよ。
まぁそれはともかく件のカバー曲は「中央フリーウェイ」以外は全部英語ってことくらいしかコメントすることが実はなかった。2013年とは思えないオケだって以外は普通に大して良くないカバーとしか。でもなんとなく存在が気になったので書いた。
ちなみに今年はSwing Out Sister結成30周年で来年はオリジナルラブ結成30周年らしい。それだけ。
youtubeで見つけた変な音楽(仮)第一回『アラビア語版けいおん!に使われてると思われる曲(あとキャプテン翼と鳥の詩)』
ブログを開設していたのをすっかり忘れていた。なんか書こうと思ったのだけれど最近の趣味が酔っ払った時にyoutubeで変な音楽を探すくらいしかないのでいっそのことそれを紹介するブログにすることにした。ネタだけはあるので飽きさえしなければ一ヶ月くらいは続くはずだ。
というわけで第一回。タイトルの通り『アラビア語版けいおん!に使われてると思われる曲』。
動画タイトルは『Arabic Anime Song k.on eng Translation ♫』。
日本のアニメが海外で放映される時、恐らく言語の問題から放映国の言語に歌が差し替わった曲が流れることが多い(youtubeで調べた感じでは)。この手のもので一番有名なのは魔訶不思議アドベンチャー!だと思う。
最初のオリジナルから次の数曲は自前でバックのオケまで作っていたりして面白いのだけれどその辺の『オリジナルと同じ曲なのに自分たちでトラックまで用意するアニソン』はそのうち書ければいいと思う。まぁとにかく重要なのは大体の輸入されたアニメのOPはメロディに多少の変化はあるものの曲とアレンジはおおまかにオリジナルに忠実であるということ。
で、今回のけいおんの曲は僕の知る限りけいおんの曲でない。僕はけいおんのアニメを観てないし放課後ティータイムのアルバムも持ってない(シングルは買ったが)のでたしかなことは言えないけど。
色々と動画を漁ってみたところアラビア語圏の方では割とオリジナルのOPを無視して曲を作ることが多いらしい(他の国でもそこそこあるけど調べた感じアラビア語圏が多い)。わかりやすい例はキャプテン翼のOPだと思う。キャプテン翼といえば『あいつのうわさでチャンバも走る』で『ダッシュダーッシュダッシュ キックエーンドダッシュ』なあの曲だがアラビア語圏のキャプテン翼はこうなってるらしい。
どっちかというとこちらの方が『変な音楽』なのでこれを第二回あたりに持ってこようと思っていたのだけれど例示のために必要だなと思って貼った。
ちなみにもちろんオリジナルと同じ曲を使用しているものもある。AIRの鳥の詩あたりは曲は同じだ。メロディはかなりローカライズされてるので国歌と崇める人は憤死するかもしれない。はからずも天皇誕生日だし。
で、話を戻して改めてけいおん。最初は何かのMADなのかと思ったのだけれどSHAZAMを試しても出てこなかったしタイトルを信じる限りMADではないようなので恐らく本当にアラビア語圏ではこの曲がけいおんの曲として出回っているのだろうという結論に達した。
さっきのキャプテン翼に比べるとずいぶんとメロディもアレンジも落ち着いているというか、普通にけいおんの曲に入っていてもおかしくないというか作曲Tom-H@ckで編曲が百石元の曲を一から作りなおしたと言われても不思議はない良い出来の曲だと思う。50秒あたりのテンポダウンからコーラスを加えたサビの繰り返しとかすごいけいおんの曲のピースフルさみたいなのが出てる。さすがに中東っぽいメロディは抜けきれてないけど、まぁそれがかわいくてとてもよい。
で、えっと、だから何が言いたかったかっていうと『なんでこんなにけいおんっぽい曲をわざわざ作りなおしたんだろうな』ということと『いい曲だなあ』ということと『この曲の詳細を知っている人がいたら教えて下さい』ということなんだけど、それを伝えるための前置きが妙に長くなってしまって何かオチをつけないといけない気分。特にないです。
こんなどうでもいいことを書くのに一時間もかかってしまったしこんなものを貼ることにいちいち時間をかけたくもないので次に更新することがあったらもっと短くできればいいと思う。